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昭和新山

「昭和新山(しょうわしんざん)」は、その名の通り、「昭和に新しくできた山」です。正確には昭和19年に突如、「山」が生まれたのです!

「山が生まれる?」
そう、山が生まれたのです。
いきなり大地がむくむくと頭をもたげ・・・本当に山になってしまったのです。
「山」というものは、「すでに在るもの」という概念を覆してしまい、突然隆起を始めて、立派な「山になってしまった」のです。大地は生きている! 広くて、穏やかで、包み込むような北海道のこの地は、今もなお熱く大地のエネルギーが渦を巻いて、いつ噴き出ようかとてぐすねひいているところなのです。

北海道旅行で「訪れたいところ」のトップ10に入ると言われる、道南唯一の国立公園「支笏洞爺国立公園(しこつとうやこくりつこうえん)」のなかの3つのカルデラ湖(洞爺湖(とうやこ)、支笏湖(しこつこ)、そして倶多楽湖(くつたらこ))のなかでもその穏やかで、柔和な姿、風光明媚な美しさで知られている洞爺湖の南岸に位置するのが「洞爺湖温泉」です。昭和新山は、この洞爺湖温泉のはずれに突如、隆起したのです。そもそもこの洞爺湖温泉自体、大正末期から開かれたという比較的歴史の浅い温泉ですから、北海道というのは、本当にまだまだ未知の可能性をたくさん秘めた「不思議」をいっぱい抱えもつところだとつくづく思います。

北海道旅行でこの道南を訪れたなら、現在なお噴煙をあげて活動を続けている昭和新山をぜひ、見に来てはいかがでしょう?

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